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日本のパトカーはいつの世もトヨタの最高級車が使われます

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パトカーを新車にするのはなぜ?

 新車が発売されると、警察のパトカーも新車になる。よくよく考えてみると、別に新車が出たからといって、パトカーまで新車にする必要はないだろうとも思われるが、日本全国のパトカー好きのみなさんにとっては、次はどんな新車がパトカーに採用されるのか?というのは楽しみのひとつである。

 パトカーマニアの岡本さんによると、レクサスの象徴とされるスピンドルグリル風のフロントデザインが方々で物議を醸しだした210系クラウンアスリート(現行型)が遂に全国の警察にパトカーとして配備されるそうだ。

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 現行型のクラウンは、アスリートもロイヤルも、トヨタ渾身の傑作と言われている。一説には、いつものように中国の製造ライン工場に下請けに出さずに、現行型クラウンは、日本国内で品質を守りながら生産されたという。そんなわけで中国の金持ち連中が、盗難車でも何でもいいから現行型クラウンが欲しい!と裏社会の自動車窃盗団にリクエストが殺到している。

それはともかくとして、このクラウンは、とくに、クラウンアスリートというタイプは、これまでのトヨタにはないめずらしいフロントデザインを採用している。トヨタの高級ブランド・レクサスの基本デザインであるスピンドルグリル風のフロントデザイン。ちなみに、スピンドルとは、糸巻きリールのことで、トヨタがもともと糸巻き等をする紡績業から出発した企業だったことにちなんで、スピンドルに似たグリル=スピンドルグリルになったとされる。スピンドルグリルとは完全なるトヨタの造語である。そんな糸巻きリールみたいなフロントデザインを更に、レクサスじゃないからこんな感じでどうでしょうとしたのが現行型210系クラウンアスリートのフロントデザインである。

あまりのめずらしさに、2012年の発売当初は多くの保守派クラウンユーザーが乗り換えをためらい「クラウンがこのままのデザインでいくのなら、日産のフーガに乗り換えますから」と言わしめたほどの営業マン泣かせのフロントグリルを持つ車種だ。クラウンユーザーは、俗に言う一生クラウン党とされるが、そんな彼らが、目の色を変えて猛反発したというところがある意味で歴史的快挙である。