>  >  > ラブホ従業員はミタ 第四十八夜「暑い夏はいろんなところがユルくなります♥」
木曜の夜は、歓楽街の住人が見たニッポンのウラ「ラブホ従業員はミタ」

ラブホ従業員はミタ 第四十八夜「暑い夏はいろんなところがユルくなります♥」

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セクハラに嫌気がさして会社を辞めたものの、長引く不景気でいつまでたっても転職先は見つからず、「次の会社が見つかるまで」と腰掛け気分ではじめたラブホテルの清掃員。これが意外と水が合っていたようで......。老若男女、さまざまな人種入り乱れる台東区某所のラブホテル「ホテルニューみのわ」で働く元OLの大塚さん(30)が見た、現代ニッポンの裏側を今宵もそっとお教えします。


おもな登場人物



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スズキ主任 ホテル「ニューみのわ」清掃スタッフ現場責任者。ちょっと後ろ向きでシビアな50代。俳優の柄本明似。好きな笑点の大喜利メンバーは「昔出てた古今亭朝次。今の桂才賀ね。真打じゃないのに出てたのは朝次だけだろう」


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マキノさん 60代ベテラン清掃員。明るい下ネタ好きおばちゃん。昔は美人だったと思わせる桂銀淑似。「昔はよく似てるって言われたけど、ポン中と似てるって言われてもねえ」 好きな笑点の大喜利メンバーはたい平師匠。


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大塚 コッソリこの連載を書いている清掃員。好きな笑点の大喜利メンバーは「全員」。





いろんなお客様がいらっしゃる件

 ごきげんよう、大塚です。

 東京はしばらく涼しい日が続いたので、お掃除もラクでしたが、そろそろまた暑くなりそうです。

 さて、清掃員としての日々はネタ満載なのですが、忙しいと忘れることも多いです。ケータイにこっそりメモったのに、読み返した時に意味がわかんないことも、しょっちゅうです。

 先日も、「うえき(植木?) よぱらい(酔っ払い?) ネクタイ」とあり、自分で書いておきながら、何のことやらサッパリでした。

 で、しばらくして思い出しました。

 久々に男性お一人様の酔っ払いのお客様がいらしたのです。そういう例も珍しくはないのですが、ほぼ泥酔に近いというのは、あまりありません。

 で、エントランス付近の(わざとらしく置いてある)植木に話しかけておられたのでした。

「なんなんらよ、お前。そんなとこにいたら、入れねえじゃねえか」
「俺を誰らと思ってんだ、ええ?」


 なんだか外が騒がしいなあと思ってフロントの美魔女が見に行くと、「大ヨッパの40代サラリーマン風男性がしゃがみ込んで植木にインネンをつけていた」というわけです。

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(写真はイメージです)

 お店の入り口なので、他のお客様にもご迷惑なので、ほっとくわけにもいきません。警察に通報するほどでもありませんが、とにかく入り口では困りますから、スズキ主任が話しかけました。