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あの有名タレントの事務所も裏でやってる...悪徳芸能プロが語る「オーディション詐欺」の手口

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芸能界デビューを口実に、登録料やレッスン料として現金をだまし取る悪徳芸能プロダクションがあることはもう有名である。

芸能界にまったく興味がない人は、「どうしてそんな手にひっかかるんだ?」と不思議に思うそうだ。では、どうして騙されてしまうのかここで解説しよう。

 実際に、悪徳芸能プロダクションに騙されたAくん(25歳)の体験談と、実際に悪徳プロダクションで働いていた極悪くん(34歳)の解説を例に挙げる。


憧れの芸能人になれるなら・・・

 ネットの募集広告で「テレビや映画やコマーシャルへの出演者募集」というのを見てメールで応募したAくん。プロダクションとメールで数回やり取りした結果、オーディションをすることになり、指定された会場へ行くことに。

 指定された会場は、東京都内の人気スポットの駅から歩いて5分ぐらいのビルの中。Aくんはオーディション会場が若者に人気の場所にあるだけで「芸能界ってすげぇ」と思ったそうだ。

「会場は、板張りでレッスンスタジオのようになっており、入り口には、ありとあらゆる番組や映画のポスターが貼ってありました。ここが芸能界への入り口なんだと感動してしまい舞い上がってしまってました」(A君)

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 ここまでを詐欺師目線で極悪くんに現実的に解説してもらうと、

「オーデション会場となるレッスンスタジオや貸しフロアなんてものは、賃貸料金さえ支払えばいつでもどこでも用意出来るので、この程度で本気にされたら、こっちよりも君たちの考え方に問題があるから騙されるんじゃないの?と言いたくなる(笑)」(詐欺師・極悪くん)

 しかし、騙すのが仕事である極悪くん曰く「きっちり騙すために、若者に人気の街のSやHを選ぶようにしていますね」とのこと。

 いろいろ考えてみると、テレビ局の近くのオフィスにした方が騙しやすいんじゃないか?とも思うが、

「応募してくる連中は、"芸能界=流行の最先端"みたいな考え方がこびりついているんで、現実はテレビ局の近くや電車等の交通の便のいい街にプロダクションがあっても、あえて若者に人気がある街に会場を設置するんです」(極悪くん)

 ふむふむ、さすがは騙しのプロである。それから、会場入り口の番組や映画のポスターについては、

「だいたいこの手の仕事(プロダクション詐欺)のメンバーには、元マネージャーなんかもいたりして、非売品のポスターなんかを楽に入手したりできるんですよ。現役のマネージャーもお小遣い金欲しさに手伝ってくれたりもしてますから、小道具については、本物を揃えられますよ」(極悪くん)

ここまでくるとAくんがつい信じてしまうのも分かるような気がする。