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【最新サギ速報】うまい話にはウラがある。巨額カジノ詐欺60億円の背景

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詐欺最新事情

 先ごろ、日本で地中海沿岸の某都市のカジノ利権をめぐって、総額で60億円以上もの詐欺被害が発生した。

 海外のカジノと言えば、ラスベガス、マカオあたりが有名だが、カジノ合法国は他にも多数あり、地中海沿岸の国々では、現在、ちょっとしたカジノ建設ブームが続いている。古くからある地中海沿岸の各地域のカジノ施設の建て替え時期が重なり、カジノの建て替えとそのついでにおこなわれる新規設置が連発しているのだ。

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 そんなカジノ建設ラッシュに目をつけた詐欺師たちが「今、いくら払えばあのカジノの利権を貰えますよ」と、売りに出されてもいないカジノ利権をせっせと売り歩いている。

 仕組みとしては、「カジノの建設費の何パーセントかを支払えば、その後のカジノ売り上げの何パーセントかを次の建て替え時期までもらえ続ける」とか、「新設カジノの胴元金の何パーセントかを負担すれば胴元の仲間入りというわけで、カジノオープン後の営業売り上げの何パーセントかを配分される」とか、とにかく、今いくら払えば、後でいくらもらえるという話である。

 お金の流れ自体は間違ってはいないが、そもそもそんな話はないのである。

各カジノには、各国の法律で管理された開設者がおり、基本的には、その開設者のライセンスでカジノ運営資金が調達される。なにか間違いがあればライセンスは消滅させられてしまうので、ライセンスがらみの活動についてはカジノ側の専門家たちが細心の注意を払う。

つまり、世の詐欺師たちがやるように、そんなにラフにこの手の内部事情が広まることもなければ、そんなに気楽に方々で「出してみないか?」と易々と話されたりはしないのである。

世の詐欺師たちは、勿論、ライセンスなど持っているわけがなく「ライセンス保持者を知っている」とか「裏で頼まれている」なんて言い方をして金集めをして、集まった金だけ持ってどこかに消えてしまう。