>  > 銃器捜査で名を馳せた北海道警の敏腕警部、覚せい剤使用の服役を経て、そして現在は
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銃器捜査で名を馳せた北海道警の敏腕警部、覚せい剤使用の服役を経て、そして現在は

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シリーズ 達人に訊け
稲葉圭昭(作家/元北海道警警部)


北海道警察の現職警部による覚醒剤使用事件が社会に衝撃を与えたのは2002年夏のことだった。一審で懲役9年・罰金160万円の刑が確定した稲葉圭昭氏は、出所後に『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』(講談社、11年)を上梓、自らの罪と北海道警察の闇を綴って再び注目されたことは記憶に新しい。そして、なんと15年春には探偵事務所をオープン、新たなビジネスもスタートされていた。意外な展開とこれまでの経緯について、お聞きした。


   

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稲葉圭昭 プロフィール

いなば・よしあき 1953年北海道生まれ。東洋大学を卒業後、1976年に北海道警採用。道警本部機動捜査隊員、札幌方面中央警察署刑事第二課暴力犯係主任、道警本部銃器対策室銃器犯罪第二係長などを歴任。捜査で実績を上げながらも、自ら覚せい剤の使用や密売に手を染め、2002年に覚せい剤使用等の容疑で逮捕される。公判廷で警察の違法捜査について証言して注目を集めたが、2003年5月に懲役9年・罰金160万円の刑が確定して服役。出所後に上梓した『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』(講談社、2011年10月)は、暴力団捜査、銃器捜査に力を注ぐ一方で、泳がせ捜査、おとり捜査など道警の違法捜査の関与も明かしてベストセラーに。近著『警察と暴力団 癒着の構造』(双葉新書、14年10月)も好評。