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工藤明男コラム

元関東連合幹部・工藤明男の時事評論「工藤會と国家権力の闘いはまだ終らない」

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福岡地裁小倉支部 @google2016


 以前、九州の知人が「工藤會(福岡県北九州市)は他の暴力団組織とは闘争心のレベルが違う」と言っていました。たとえば、逮捕された際には、自分の名前すら取調官に言ってはいけないという掟さえあったとか。

 それが事実かどうかはわかりませんが、先日、その話を裏付けるような異例の決定を福岡地検が下したといいます。

 なんと、野村悟総裁をはじめ拘留中の幹部組員など20人に対して書籍の差し入れを禁じたというのです。

 読書なんて拘留中の人の数少ない(しかも無害な)娯楽だと思うんですが、それすらも奪ってしまうなんて裁判所もえげつないよなあ......と思ったのですが、一応、理由もあったそうです。

 それは、どうも、差し入れた書籍の中に、検閲官に気が付かれないよう、黙秘をうながすような意味の書き込みがあったり、それを示すようなタイトルの本を差し入れたりしたことがあったらしいんです。

 確か『男は沈黙』とか、そんな感じのタイトルの本だったとか......。

 そのほかにも、工藤會がらみでは先日、こんな報道もありました。

 先月5月12日、福岡地裁小倉支部で行われた、工藤會の幹部組員が殺人未遂罪などに問われた裁判員裁判で、被告の関係者とみられる男性が、審理を終えて帰宅しようとしている裁判員2人に「顔は覚えたけんね」「よろしく」などと声をかけたというのです。

 その結果、裁判員6人のうち4人が辞任を申し出てしまったとか。

 それはそうでしょう。工藤會が口だけの組織でないことは九州の人なら一般人でも知っているでしょうからね。言われた裁判員の方だってずいぶん恐ろしかったんじゃないですか。

 また、野村総裁のために最強の弁護団が形成されたとのだか。

 一般人を脅すようなやり方は絶対によくないと思いますが、それはさておき、工藤會の闘争心はまだまだ旺盛なのではないでしょうか。


【工藤 明男 (くどう あきお) プロフィール】
東京都生まれ。作家。杉並区出身の関東連合元リーダー。IT・芸能の分野で活躍。経済界のみならず政界にも幅広い人脈をもっており、現在は複数の企業の筆頭株主として、主に投資と企業コンサルタントの仕事を行なっている。警察当局から関東連合の資金源と目されてきた。表舞台に顔を出したことはない。


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