>  > 【格闘技】俺はお前のかませ犬じゃねぇんだよ!「THE OUTSIDER 40」激闘リポートPart.4最終回
「THE OUTSIDER 40」5.29 inディファ有明 全21戦完全レビュー(第20試合~第21試合)

【格闘技】俺はお前のかませ犬じゃねぇんだよ!「THE OUTSIDER 40」激闘リポートPart.4最終回

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今日で最後となる「THE OUTSIDER40」(5月29日)熱戦リポート。今回は、セミファイナルとメインエベントの2試合をお送りする。
セミに出場するRyoは、前回大会で朝倉未来と対戦。一度はTKO勝ちの判定が下ったものの、後にノーコンテスト裁定へと覆る......という良くも悪くも話題を集めた一戦となり、図らずも注目の存在になってしまった。今大会は彼にとって過去最高に注目される試合となるはずだ。真価を発揮してもらいたい。
一方、メインに登場する渡辺竜也。前回大会では終始攻め気を欠く試合運びを見せ、本人は猛反省。「今回は進退をかける」とまで口にしており、その意気込みがどう爆発するか要注目である。

(取材/文=寺西ジャジューカ)

(Part.3はこちら


第20試合 セミファイナル
柔道四段 格闘技界のトリッキー・ガチャピン
Ryo (31)
 vs. 
名門BRAVEジム 変幻自在の殴り屋
加藤 貴大 Katou Takahiro(27)


BRAVEジム(代表:宮田和幸)所属の加藤が登場。実は加藤が総合格闘技を始めたばかりの頃、RyoがBRAVEジムへ出稽古によく来ており、その時は加藤がRyoに極められまくったらしい。しかし、もうその時の力関係は参考にならない。

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試合開始のゴングが鳴るや、両者勢い良くコーナーを飛び出し、勢いに任せてグラウンドへ突入。スタンドに戻る刹那、相手が立ち上がる隙を見逃さずRyoがパンチで加藤をコーナーに詰める。そのままグラウンドになるも、上になった加藤がRyoの顔にコツコツとパウンドを落としていく。これを凌いだRyoが逆に上になるも、加藤も凌いでスタンドに。とにかく両者のコンディションが良く、スタンド~グラウンドと場面が目まぐるしく転換していく。

この流れの中、加藤の打撃がRyoの下腹部へと入ってしまった。この攻撃にプラスして加藤のロープを掴む行為に対し、レフェリーから口頭注意が与えられる。Ryoの回復を待って試合再開だ。

Ryoはなんとかテイクダウンを狙いに行くのだが、なんとかこらえる加藤。逆に加藤がタックルに成功してマウントを取りかけるも、すでに1Rの残り時間は10秒。そして、1R終了のゴングが鳴った。

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2R開始直前、「ウオー!」と声を上げる加藤。気合十分だ。2R開始のゴングが鳴るや両者打ち合うが、加藤の方が有効打をヒットさせている。Ryoは組み付いてテイクダウンを狙うも、コーナーを背にしてこらえる加藤。ブレイクとなり仕切り直すも、やはり的確に打撃を当てているのは加藤の方。Ryoはなんとかテイクダウンを狙うも、そこに至るまでにどうしても加藤の打撃を食らってしまう。

その後、なんとかテイクダウンに成功したRyoがフロントチョークを仕掛けるも、外されてしまう。上になった加藤は「ウオー!」と声を上げてパウンドを落とすも、両者ともにスタミナが切れかけている。最後は、下から腕を狙うRyoとパウンドを打ち続ける加藤という展開のまま、試合終了のゴング。

勝利を確信したか、判定を待つ間に手を上げて勝ち誇る加藤。一方、うなだれるRyo。結果、判定は2-0で加藤の勝利だ。

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試合後、加藤はマイクを持った。
「昔、Ryo選手と練習したことがあります。Ryo選手を超えることができ、自分も成長しているのかなと思いました」

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●Ryo(判定 0-2)加藤 貴大◯