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KARAファンの資金争奪戦が勃発!所属事務所は日本で最後のカネ集めか?

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嫌韓の波に飲み込まれ、一気に日本の芸能市場での規模が縮小したかにみえたK-POPジャンル。現在、日本では熱狂的なファンに向けて壮絶な生き残り策が展開されているという。


KARAの悲劇と標的にされた日本のファン

 韓流ブームに乗って日本で人気を高めたK-POPのガールズグループKARAは、2011年に紅白歌合戦初出場を果たし、2013年1月には初の東京ドーム公演を開催して、日本で絶頂を極めた。

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日本で他のK-POPアーティストから一歩先を歩いていたKARA「Wikimedia Commons」

 だが、契約満了で2014年1月16日にニコルが脱退し、同年4月5日に一番若いジヨンが脱退してから、日本での人気が下がり始めた。ジヨンは日本の芸能事務所(Sweet Power)と契約して日本で女優活動を開始し、ニコルも韓国のB2Mエンターテインメントと契約して日本でソロ歌手として活動を開始した。

 稼ぎ頭のKARAの人気を取り戻すために、所属事務所DSPメディアは、新メンバー「ヨンジ」を選抜してKARAを4人組に再編成した。KARAは、2014年8月に日本活動を再開し、同年10月から11月には「KARA 3rd JAPAN TOUR 2014『KARASIA』」(全10公演)を開催した。「これでKARAはしばらく安泰」とコアなファンではない多くの人々も考えたのだが、そうではなかった。

 なんと、ギュリ、スンヨン、ハラの3人が、契約満了を機に、2016年1月にDSPメディアを離れてしまったのだ。3人にはDSPメディアでKARAを続ける意思がなかったのである。契約満了日(2月2日)より前の1月15日付で、3人のDSPメディアとの専属契約が終了したことが発表された。

 その後、ハラがキーイーストと、スンヨンがJ,wide-companyと専属契約を締結した(ギュリは、女優活動を続けているが、専属契約の報道は未だなく、個人事務所という説がある)。KARAファンに、3人とお別れする機会が何も与えられないまま、呆気なく終わってしまった。事実上のグループ解散である。

 これによりDSPメディアにはKARAのオリジナルメンバーが一人もいなくなってしまった。さすがにKARAの看板を掲げ続ける訳にはいかなくなったのだろう。DSPメディアは、韓国の公式HPの所属アーティスト一覧からKARAを削除し、ヨンジ(HUR YOUNG JI)をソロで登録した。

 その一方で、日本では、いまだKARAの公式ファンクラブ「KARA JAPAN OFFICIAL FANCLUB KAMILIA JAPAN」が存続し、入会を受け付けている。

 年1回のファンミーティング(2016年はヨンジのみ)開催を5月9日に告知し、それと同時に、KARAの完全受注生産限定スペシャルBOX「FOREVER KARA Blu-ray COMPLETE BOX 2010-2015~ALL JAPAN TOURS & CLIPS~」の発売も告知した。

 KARAの終焉を暗示させるタイトル「FOREVER KARA」と高額な価格(定価44,280円税込)を目にしたKARAファンは、当然、不満の声をあげた。最後の「集金」と思うしかない商品だったからだ。