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工藤明男コラム

元関東連合幹部・工藤明男の時事評論「完全アウェーの名古屋で孤軍奮闘 二代目健仁会という組織」

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写真はイメージです


 六代目山口組が優勢か、はたまた神戸山口組が勢力を拡大させていってるのかは、それぞれの人にそれぞれの意見があるでしょうが、誰が何と言おうが名古屋市だけは完全に弘道会のホームグラウンドでしょう。

 そんな名古屋市の繁華街のひとつ、千種区今池に堂々と山健組の代紋を掲げているのが二代目健仁会という組織なんだそうです。

 この二代目健仁会の名前が大々的に全国ニュースで報じられたのは、例の「インターホン事件」だったように思います。

 2015年10月17日、押しかけてきた弘道会の幹部たちが健仁会の事務所のインターホンを破壊、数時間後に再び事務所に押しかけたところ、今度は健仁会幹部ともみあいになった、という事件でした。

 僕が知る限りでは、内部分裂以来、東海地方で一番最初に起こった騒動です。

 この事件により健仁会は多くの逮捕者を出してしまい、組織としては打撃を受けたはずですが、それ以上のインパクトを神戸山口組にもたらした、という話を聞きました。

 周囲はみな敵対勢力という状況の中で孤軍奮闘、あれだけ仲間が頑張っている姿を見たら、誰だって「やってやろうじゃないか!」という気になるのではないでしょうか。

 実際、神戸山口組は、あの事件で結束力が固まった面もある、と知人は言っていました。

 知人によれば、二代目の会長さんはずいぶんとお若い方なんだとか。どんな方なのか、興味があります。




(文=工藤明男)




【工藤 明男 (くどう あきお) プロフィール】
東京都生まれ。作家。杉並区出身の関東連合元リーダー。IT・芸能の分野で活躍。経済界のみならず政界にも幅広い人脈をもっており、現在は複数の企業の筆頭株主として、主に投資と企業コンサルタントの仕事を行なっている。警察当局から関東連合の資金源と目されてきた。表舞台に顔を出したことはない。