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工藤明男コラム

元関東連合幹部・工藤明男の時事評論「続 九州・久留米 道仁会という組織」

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写真はイメージです


 九州男児、と言われるだけあって、一度火がついてしまうと熱く燃え上がってしまう気質が、やはりそこにはあるのですね。
 
 そう、昨日コラムで書いた、広川町(福岡県)における道仁会松尾組と宅見組石川一家のあいだで発生したトラブルの件の続報です。

 関係者の尽力で、いったんは収拾がつくと思われていたのですが、そんな簡単には事態は進まなかったみたいです。

 昨日の早い時点から「神戸山口組の一部では待機がかかった」という噂が流れ始め、一時は大きな騒ぎになってしまうんじゃないか、と関係者の人たちの間でも話題になったと言います。

 あくまで、石川一家の主張は「シマウチ」。対する松尾組サイドは「そういったものはない」という主張で、この話し合いは7日の夕刻過ぎまで平行線をたどってしまったようです。

 最終的には、高知県に支部を持つ侠道会が間に入ったことでどうにか収まりをみたらしいのですが、「あの」弘道会のほうでもこの件に関する情報を収集していたと関係者の人から聞きました。

 ところで、今回聞いた話の中でもっとも印象的だったのは、九州の組織の過激なエピソードの数々。道仁会の抗争でつねに最前線に立っていた松尾組は言うまでもなく、その他にも怖ろしい二次団体、三次団体が数多く存在していることを知りました。

 とくに、ある三次団体は要注意らしく、僕の知人も、その組織にはものすごく怖ろしい目にあわされたと言います。

 書ける範囲の話でいえば、ある時、知人がその組織との話し合いに出向いたところ、すでに入口付近には20数名が待ち構えており、中に入るとすべてのテーブルがその組織の方々で埋め尽くされていたのだとか。

「生きた心地がしなかった。思い出すだけで冷や汗が出る」と知人は話してました。

 もちろん、書けない話のほうがはるかに多かったです(笑)。




(文=工藤明男)




【工藤 明男 (くどう あきお) プロフィール】
東京都生まれ。作家。杉並区出身の関東連合元リーダー。IT・芸能の分野で活躍。経済界のみならず政界にも幅広い人脈をもっており、現在は複数の企業の筆頭株主として、主に投資と企業コンサルタントの仕事を行なっている。警察当局から関東連合の資金源と目されてきた。表舞台に顔を出したことはない。