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関西のランチタイムで連発される「モジャる」ってナニ?

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近ごろ関西人の間で交わされる謎の言葉


「モジャります?」
「今日、モジャりません?」

 最近、大阪などの関西方面で耳にする会話だそうだ。

 事実、筆者は風俗ライターとして全国の風俗店を取材しているが、先日、大阪での取材のコト。「最近、ハマっていることは?」と、ありきたりな質問をするのだが、ある女のコは「"モジャ"ですかね~」と答えた。

 モジャ? モジャる......聞いただけでは、風俗ライターとしては、まぁ、アソコの漆黒の密林を想像してしまうわけです。しかし、教えてくれた女のコいわく、「"モジャカレー"のことよ。最近、流行ってるねん。ランチタイムには本店だと行列ができるほどやで」とのことだ。

 調べてみたら、『モジャカレー』は、現在、新大阪の本店を中心に関西に4店舗を構えるカレーのチェーン店だ。まだ4店舗ながらも、どの店舗も盛況のようすだ。

 ちなみに、『モジャ』であるが、シェフのビッラルさんの故郷であるバングラデシュの言葉で「美味しい」という意味で、つまり、美味しいカレーという意味だ。

 気になった。しかし、たかだかカレーを食べるのに行列は......と思っていたら、「夕方4時代であれば、本店でもスンナリ入れるで」というアドバイスを受け、潜入してみた。

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噂のモジャカレー

 新大阪駅の飲食店街の一角にあったが、席はカウンターのみで、想像以上にこじんまりしている。

  一番の人気メニューを見て驚いた。『ネギビーフカレー』なるもので、ライスの上に牛肉の薄切りを茹でたもの、つまり、しゃぶしゃぶのようなもの。そして、その隣には薬味のように刻まれた青ネギが盛られているではないか!

 関東育ちとしては、薬味的に刻まれたネギというと「そば、うどん、ラーメン......麺類にだろ!」と思ってしまう。しかし、関西では、「珍しくないで? おそらく、"船場カリー"が始めてから、いろいろなお店でポピュラーなトッピングになっとるよ」と、筆者にモジャカレーを教えてくれた女のコが教えてくれた。

 目の前に名物の『ネギビーフカレー』が運ばれてきたので食べてみた。まずはルーから......甘い、というか、フルーティーな感じがする。しかし、二口目からは後から辛さが追ってくるのだ。実は、このパターンは関西のカレーに多い傾向であり、それを知っていたので、驚きはしなかった。