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工藤明男コラム

工藤明男が持った疑問「インターネットの書き込みを理由にヤクザが処分されるなんてことあるんですか?」

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写真はイメージです

 長野県で、六代目山口組と神戸山口組がぶつかった事件の情報が入ってきたのでお伝えします。

 この時のバッティングで六代目山口組側の三次団体若頭が負傷したというのは一部ネットでも話題となっていましたが、その若頭にタイムリミットが迫っていた、というのです。

 そのタイムリミットというのは一体何なのかというと、ある問題の事後処理を話し合う席で、六代目山口組側の不手際をとがめた神戸山口組側に対し、六代目山口組側の三次団体若頭が「後日、回答する」といった、その回答期限の事をどうもさしているようなのです。

「その期限が迫っている」とか、「いや、もう期限切れだ」とか様々な噂が流れ飛んでいるんですが、そんな矢先、当の若頭が携帯電話の電源を切り、音信普通になってしまったらしいんです。

 この話は六代目山口組に近い関係者から聞いたので、組の中ではもう広がっている話かもしれませんね。

 ただ、若頭にタイムリミットが迫っていたのは事実だったようなのですが、若頭が電源を切ってしまった理由はどうもそれだけじゃないという噂もあるようです。

 どうも、連絡が取れなくなる数日前に若頭は名古屋の本部へ呼ばれ、叱責を受けたんじゃないかというんですね。

 その理由が、ネットの書き込みにあったらしく、掲示板にその若頭が神戸側に移籍したと書かれたことが問題になったんじゃないのか、という訳です。

 ネットの書き込みにはその若頭だけではなく、その若頭が所属する組織ごと神戸山口組に加入したというものまであったらしいです。

 実際にはそういう事実はなく、「噂が立つ事自体を問題視されたんじゃないか」ということですが、誰が書いたかわからないようなネットの噂をもとに叱責されるのも、気の毒な話だなと思ってしまいます。

 その若頭も親しい友人に「もうやってられない」と言ったとか、言わないとか......。

 この話が実際かどうかは分かりませんが、今回の分裂のキーワードのひとつに掲示板やtwitter、LINEといった「ネット書き込み」があることは間違いないようです。


 (文=工藤明男)


【工藤 明男 (くどう あきお) プロフィール】
東京都生まれ。作家。杉並区出身の関東連合元リーダー。IT・芸能の分野で活躍。経済界のみならず政界にも幅広い人脈をもっており、現在は複数の企業の筆頭株主として、主に投資と企業コンサルタントの仕事を行なっている。警察当局から関東連合の資金源と目されてきた。表舞台に顔を出したことはない。.