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徳川家の呪いで2020東京オリンピックが頓挫?

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最恐都市伝説・千駄ヶ谷1

 2020年の開催まで4年を切った東京オリンピックですが、新国立競技場の建設などはお金と時間ばかりかかって、進んでいません。大手週刊誌まで「進まないのは徳川家の呪いか」と報道する事態に至っております。

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画像出典:日本スポーツ振興センター

 とはいえ国立競技場のある千駄ヶ谷一帯は、かつては江戸城を追い出された徳川家の広大なお屋敷がありましたし、まったくの荒唐無稽な話というわけではありません。このへんは、もともと幽霊関係のお話がとても多い土地なのです。青山霊園もすぐ近くですね。

 その中でも、特に幽霊スポットして知られるのは、「千駄ヶ谷トンネル」です。ウィキペディアによりますと、全長61メートル、片側2車線・計4車線、幅員20メートルのトンネルで、前回の東京オリンピックの直前、1964年3月に完成しています。
 このトンネルの上に紀州徳川家のお墓があるんですね。トンネルは菩提寺である仙寿院さんの墓地の下を貫通する形で都道が建設され、寺院の墓地をくぐる構造になっています。

 このトンネル、それほど長いわけでもないのに、幽霊の噂が絶えません。有名なのはフロントガラスに手形がいっぱい......という話ですが、女性の霊がよく目撃されています。また、事故も多発しています。

 これらは、「お墓の下にトンネルなんか作ったから」というのが、ご近所のお年寄りの通説となっております。
 「徳川さんの霊が『これじゃーゆっくり眠れない』と怒っているから、オリンピックも進まない」そうです。また、すぐ近くのレコーディングスタジオも幽霊騒動が多く、サザ●とかいろんなミュージシャンの方が体験談を披露されていますね。うめき声が録音されてしまったという事件もあります。

 そして、近くには、平安時代から軍隊の拠点となっていた「勢ぞろい坂」(兵隊さんが勢ぞろいしていたそうです)があり、深夜にはK高校前まで軍人さんが勢ぞろいしてるのが見える、とのお話です。
 また、戦後すぐは米兵と日本人の若い女の子のための最新式のラブホテル(というか、連れ込み旅館ですね)が密集していました。当時としては画期的な冷暖房完備、冷蔵庫・コンドームの自販機、シャワーのあるお部屋だったそうです。
 そんなわけですから、悲劇もたくさんあったことでしょう。

 地名に「谷」がついているということは、低い土地で、湿気や悪い「気」がたまりやすいとの説もあります。
 オシャレスポットなのに、実はいろいろあるんですね。

 次回から、もう少し詳しく書かせていただきます。


(文=大澤四季枝)

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心霊スポットの聖地としても有名な千駄ヶ谷トンネル。画像出典:reynolds.exblog.jp



大澤四季枝 おおさわ・しきえ ホラーと俳句を愛するフリーライター。ツイッターは@haijin20menso