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ラブホ従業員はミタ 第二十七夜

着る時のこと考えてラブホで脱がす人はあまりいません...

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「お着物でご来店」もアリですね

 読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。
 今年もR-ZONEをよろしくお願い申し上げます。
 
 楽しいお正月休みを過ごされたと存じますが、おかげさまで当店も満員御礼でございました。
 当店は、いわゆる激戦区(歌舞伎町、鶯谷、池袋などですね)ではないので、お正月やクリスマス時の料金の値上げもなく(つまりスタッフにボーナスもなく)、例年どおりの通常営業でございました。ちなみに三が日に出勤しますと、金一封が出ます。他店さんでは商品券を配るところもあるようですが、当店では現金を手渡しで、というのが昔からの習慣のようです。

 清掃スタッフは、お客様がお持ち込みされる物からも「季節」がわかるのですが、風流というかなんというか、微妙なところですね。
 ワインや日本酒の瓶、デパ地下で買ったと思われるオードブルのセットや黒豆や数の子、伊達巻なんかの残骸は当たり前、年越しそばのカップ麺やカップ雑煮もめずらしくありません。あとはビリビリにされた勝負下着らしき下着とか、網タイツとかです。
「ラブホで迎える正月って、オシャレなのかどうか、判断が難しいね」というのが、従業員控室のお正月の話題です。おうちでお正月をお祝いできない「わけありカップル」さんも少なくないと思います。

 なお、ベテランのスタッフによりますと、80年代の不動産バブル全盛から90年代くらいまでは、なんと元日と成人の日にお振袖でご来店されるお客様も多く、お店によっては着付けの担当者を置いていたそうです。
「花火大会の時は浴衣も多い。それは今でもあるよね。でも、自分で着られないなら脱ぐなってんだよね。近所の美容室から着付けの人に来てもらってたけど、正月から来てもらうからギャラは高いし、ちっとも儲からなかったね」とスズキ主任。
 ラブホ激戦区には今でも「着付けできます」と書いてあるお店もあるようです。
 いやはや時代は変わるもんですね。つか、「脱がなくてもできる」方法もあると思いますので(笑)、今後もお着物でもぜひラブホへおいでくださいませ。

 今回もお読みいただき、ありがとうございました。
 なお本連載はプライバシーに配慮いたしまして、登場人物の名前やプロフィルは変更しております。ご了承くださいませ。


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腰紐くるくる遊びは男の夢?(写真はイメージです)




大塚 都内のラブホ「ホテルニューみのわ」(仮)勤務。就職難のため、思い余って清掃員に。水が合っていたようで結構エンジョイしている日々。週刊実話ザ・タブーにて「マル秘連載!! ラブホ清掃員が明かす『男と女の密室エロマンティク』連載中。ツイッターは@ohtuka_luvho