>  > 真冬の怪談特集―――AV業界編

真冬の怪談特集―――AV業界編

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

東北学院大学の学生が卒業論文のテーマとして宮城県石巻市のタクシー運転手たちが体験した幽霊現象を取り上げ話題になっている。そこで我々も季節外れの怪談話を取り上げてみることにした。しかしそこはR-ZONE、普通の怪談話では終わらない。今回は『AV業界』にまつわる話をまとめてみた。


業界経歴20年のベテランAV制作スタッフの男性の証言


──AV業界は、色々なダークな話が多いと聞きますが、その中でも、今回は心霊関係に関してお話を伺いたいと思います

「では、まず、富士山麓の青木ヶ原樹海で撮影したときの話をしようか」

──青木ヶ原でAV撮影ですか。それだけでもすごいシチュエーションですね

「まあ、移動は大変だけど、向こうに行ってしまえばスタジオ代もかからないしね。以前は意外と、撮ることが多かったんだよ。樹海だと、絵的に凄みが出るしね。そんときは単体女優を連れて行って、森の中で普通に野外セックスっていう、樹海って事以外はとくに変哲もない撮影だったんだけどね。前戯したり、フェラしたりってあたりまでは何事もなかったんだがね」

kaidan-1.jpg

いつもと変わらぬ撮影だと思っていた......※写真はイメージ

──その後は、セックスですか?

「そう。その女優が、かなり感度のいいタイプでさ。演技じゃなくて本気で絶頂に達しちゃうタイプだったの。で、そんな樹海の中で、普通だったら入り込めない状況なんだけどさ、完全にイッっちゃってて、樹海中に響き渡る喘ぎ声を上げてさあ、撮影としてはいいものが撮れてるかんじだったのよ」

──なるほど

「で、その絶頂が、一番高まったあたりで、異変が起きたんだよね」

──異変?

「その子がさ、あわ、あわ、あわわあああああああああああああっ~、みたいになっちゃってさ。白目を剥いて、口から泡を吹き、全身を硬直させてガクガクしはじめたのよ。明らかに、セックスで気持ちよがってるってのとは様子が違うわけよ。で、絡んでる男優にしがみついてさ、顔に爪立てて血が噴き出してさ、男優も痛みでウギャーってなってるし、一同騒然」

──ビックリしますね

「で、山ん中だから救急車も呼べないし、舌噛まないように口にタオル突っ込んで、街まで飛ばして救急病院に連れてったけどね。で、もちろん撮影はバラしになったんだけど、後から誰だったかが女優に聞いた話によると、なんかその子は結構霊感が強いらしくてさ。で、その撮影で絶頂に達したときに、何かが自分の中にグオオオオ~って入ってきたのを感じたって言うんだよね。ナニ以外に何かがね」

──何かがですか

「それが、暗い森の奥からやってきたって言うからさ。なんか怖いじゃん」

──怖いですね

「オーガズムとかさ、精神が無意識に近い状態って霊が入り込みやすいっていうじゃない。それみたいだね。あと、ほら、AV業界くる子って生い立ちとかから精神不安定な子が多いから、霊が憑きやすいらしいんだよね」