>  > おお男性警部補(59)よ! 左遷されてしまうとはなさけない......
元極道の異色作家・沖田臥竜のニュース解説  「プロ」はニュースはこう読む!

おお男性警部補(59)よ! 左遷されてしまうとはなさけない......

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

大阪府警西警察署の男性警部補(59)は去年10月、容疑者の女の取り調べ中、タブレット端末で「ドラゴンクエスト」をしていたということです。警部補は、若手の男性巡査長の補助役として取り調べに同席していましたが、警部補がゲームをしていることに女が気付き、別の警察官に知らせて発覚しました。調べに対し警部補は「順調に進んでいたので、することがなく、暇つぶしでやった」と話しているそうです。なお警部補は本部長注意の処分を受けています。


あぶなく退職金がGで払われるところだったな


okita_news_20160130_01.jpg

取り調べといえばカツ丼ですが写真はイメージです

 ど厚かましい話である。調書も順調に進め、挙句ドラクエまで順調に進めようとは。さては、この警部補、二兎を追う者は一兎をも得ず、ということわざを知らなんだな。

 で、レベルはあがったのか。主人公の勇者(59歳で勇者か......ちょっと笑えるが、名前はなんとつけたのだ? どうせ家で飼っている犬の名前だろう?)のレベルは上げることはできたのであろうな。取り調べ室にタブレットを持ち込み、公私混同させていたのだ。レベルくらいは、上げなければならんだろう(そういう問題ではないのだけど......)。

 しかし、容疑者の女性の調べが順調に進んでいた、というのも疑わしい。

 ズバリ、タイプじゃなかったんだろう。タイプの女性だったら根掘り葉掘り、聞かぬでも良いことをネチネチと卑猥な目をして尋ねていたはずである。タイプでなかったからこそ、ドラクエにうつつをぬかしていたんじゃないのか。容疑者の女性を相手すらせずに。

 そういうレディ?を邪険にするから、カチンときた女性にチンコロされるのだ。もっとも容疑者の女性もチンコロするより、もっと上手い術があったと思うのだが......。

 そして、補助役の巡査長殿は、ポコパンでもやっとったのか。

 だってそうではないか。容疑者の女性が気づいているのに、何故気付かない。明らか職務怠慢であるまいか。

 上司だから、言いにくい面も無論あったであろうが、警察官なのだぞ。たとえ、親ほど年が離れた上司であったとしてもだ。言うべきことはしっかり言って、骨のあるところを見せないと出世できんぞ。ま、上司に嫌われても、昇進はしにくいであろうが......。

 それにしても男性警部補(59)よ。あと一年ほどで、定年ではないか。大人しくしていないと、退職金が飛んでしまうぞ。そうなってみろ、熟年離婚も充分視野に入ってくるのだぞ。いくら、ドラクエでラスボスを倒せたとしても、現実社会で慰謝料という"つうこんのいちげき"を食らってしまっては、ちっとも嬉しくないだろう。

 どうせ左遷されるのだろうが、最後の一年だ。交番勤務を頑張ってみてはいかがだろうか。




沖田臥竜
兵庫県尼崎市出身。日本最大の暴力団組織二次団体の元最高幹部。前科8犯。21歳から29歳までの8年間服役。その出所後わずか半年で逮捕され、30歳から34歳までまた4年間服役と、通算12年間を獄中で過ごす(うち9年間は独居)。現在、本サイトで小説『死に体』を好評連載中。