>  > 2万8千円で「最後まで」のハズが12万円請求してきた新宿歌舞伎町のボッタクリ風俗の店名大公開
元極道の異色作家・沖田臥竜のニュース解説  「プロ」はニュースはこう読む!

2万8千円で「最後まで」のハズが12万円請求してきた新宿歌舞伎町のボッタクリ風俗の店名大公開

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新宿区の繁華街・歌舞伎町1丁目にある『GYDA』(ジェイダ)という違法風俗店が摘発され、店員ら5人が逮捕されました。逮捕されたのは安斎明容疑者(38)ら5人。安斎容疑者らは、3万円程度で「最後までデキますよ」と路上で客に声をかけ、その後、店内で「サービス料」などとして料金を上積みし、最終的には12万円も支払わせたということです。同店は料金トラブルの相談や通報が去年1年間で220件以上も寄せられていました。


いつだって助平心は猜疑心を上回るものだが


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写真はイメージです

 実際、料金だけをみればボッタクリにしか見えないが、果たしてそうなのであろうか。あれこれと女の子にイヤらしい注文をつけていくから、この料金になってしまった、ということはないのか。

 男とは、女性と性的行為をおこなう前と後とでは、まったく別人になってしまう生き物である。自分でも信じられないくらい、思考回路が一変する。

 場所こそ違うが、東京都内で風俗関係のお店を何店舗も経営しているオーナーに話を聞くと、事前にオプションを追加する時には、料金の説明はどこの店でもおこなっているという。女の子に変態プレイを求めれば求めるほど料金は跳ね上がるシステムとなるようなのだが、いざ支払いの段になるとトラブルが発生するケースが多いらしい。ちゃんと説明し、客も了承していても、やっぱりトラブルは起こるのだという。

 確かに、繁華街の風俗店なのだから、法を犯している側面もあるかもしれないが、そのことも承知して入店し、ヤる事をヤってから、「ボッタクリだ!」と騒ぐのは、ちょっと恥ずかしくないか。だったら、太字で強調させていただくが、私のように風俗にいくな!である。

 どうしても、というのであれば、DVDでもレンタルしてきて、妄想でも取り入れながら、一人で孤独にナニしとればよいのだ。AV女優さんのハズレや当たりはあるかもしれないが、高額の料金を請求されることはまずないぞ。それで満たされぬから、風俗店に通うのであろう。そこには、多少なりともリスクが生じることも分かっているはずである。

 しかし、首都・東京のお巡りさんはずいぶんと多忙なのだな。1年間で220件もの通報や相談があったに関わらず、今になって逮捕しているのだから、よほど忙しかったのだろう。私が住むローカル地区など、通報があれば「待ってました!」といわんばかりに、フットワークが軽い軽い(私にだけか?)。逆に言えば、店の経営は数少ない常連客頼りであり、そういった店がボッタクリに走ることはまず、ない。

 その点、土地柄であろうが、冒頭のオーナーの話では、東京の繁華街で風俗店を出店すれば、リピーターがいなくとも、毎日いちげんさんだけで、商売ができるという。凄まじいほどの人の入れ代わりがあるからこその話だろう。「リピーターなど。よほどの変態しかいない」と言っていた関係者もいたくらいだからな。

 悪法かもしれないし、すでに形骸化しているのかもしれないが、それでも一応、売春は法律で禁止されているのだ。リスクを承知で遊ぶのならともかく、安く値切ってまで女の子と性的行為を楽しもうと思うこと自体、厚かましい話ではないだろうか。




沖田臥竜
兵庫県尼崎市出身。日本最大の暴力団組織二次団体の元最高幹部。前科8犯。21歳から29歳までの8年間服役。その出所後わずか半年で逮捕され、30歳から34歳までまた4年間服役と、通算12年間を獄中で過ごす(うち9年間は独居)。現在、本サイトで小説『死に体』を好評連載中。