>  > 栃木県宇都宮市で夫を毒殺しようとした美人妻は以前から近所で注目の存在だった!?
元極道の異色作家・沖田臥竜のニュース解説  「プロ」はニュースはこう読む!

栃木県宇都宮市で夫を毒殺しようとした美人妻は以前から近所で注目の存在だった!?

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別居中だった陸上自衛官の夫を毒殺しようとした疑いで、33歳の妻が逮捕されました。 逮捕されたのは、栃木県宇都宮市に住む元カードショップ経営・鹿毛陽子容疑者。鹿毛容疑者は「トウゴマ」から抽出した猛毒の「リシン」を、夫の愛飲する焼酎の紙パックに混入し、夫を殺害しようとしたという疑いが持たれています。鹿毛容疑者と夫の間には、前々から夫婦間のトラブルが絶えなかったようで、鹿毛容疑者は以前から警察に相談をしていたといいます。なお取り調べに対し、鹿毛容疑者は容疑を否認してます。


鹿さんだけが悪いとは思えないのだが


 よっぽど夫である自衛官の事が嫌いで嫌いでしかたなかったのであろう。

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『"毒入り焼酎"で夫を殺人未遂、33歳妻を逮捕』TBS news"i"(リンク

 テレビに流れる鹿毛さんの印象は、「毒殺」とは程遠い気がしてならない。どちらかといえば、清潔感すら漂わせている。人を外見で判断してはいけないが、夫も死んでないことだし、許してやってはどうだろうか(ダメか? ダメだよな......)。

 しかし、この事件について、某テレビ局のインタビューに応えていた声だけ男。

「挨拶して、こんにちはって言ったんですけど、目があった瞬間に、見つかっちゃった、ドキっとしたような感じで、急いで家の中に入っていた」と断言しているが、おいっ! 本当だろうな!

 なんでそんな事を思い出せるのだ。私など、数ヶ月前に嫁の車を車検へと入れているが、まったくいつだったか覚えていないぞ(関係ないか)。

 見つかっちゃった、ドキっとしたような感じ、なんてそんな無責任なことを言って、仮に鹿さんが事件と関係なければどうするのだ。

 そもそも、マンガでもないのに、見つかっちゃった、ドキなんてやる奴、そうそういるか。私がプロデューサーなら、間違いなく、このインタビューはお蔵入りである。

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wikipedeia「トウゴマ」より引用(リンク

 逮捕後の鹿さんであるが、現時点においては黙秘を決め込んでいるらしい。ペラペラとくっちゃべってしまう、その辺の犯罪者とは大違いである。

 ヤクザは基本、逮捕されると黙して語らず、でいかなければならない。以前は、名前すら喋ってはならない、といった組織だってあった。ヤクザでもないのに、女だてらに鹿さん、立派ではないか。

 立派でも、鹿さんが犯罪行為を本当に犯していたのであれば、決して許される行為ではない。

 だけど夫婦間のことだ。毒殺を企てたのはいけないが、腹に据えかねる思いもあったのだろう。嫁に毒殺されかけた被害者である自衛官にも少しは問題があったのではないのか。

 でなければ、鹿さんだって、事件前に警察に相談なんて行かなかったはずだ。

 そうした相談を受けていたにもかかわらず、事件を未然に防げなかった警察側にも、落ち度があったのではないか。

 事件が起きなければ動けない警察の体質もわからなくはないが、ストーカー問題なんかにしても、そこのところを改善させない限り、警察がスローガンのようにうたう《事件を未然に防ぐ》ことなんてできんと思うのだが、どうか。

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鹿毛容疑者が書いていたとおぼしきブログには家族への感謝が綴られているが......



沖田臥竜
兵庫県尼崎市出身。日本最大の暴力団組織二次団体の元最高幹部。前科8犯。21歳から29歳までの8年間服役。その出所後わずか半年で逮捕され、30歳から34歳までまた4年間服役と、通算12年間を獄中で過ごす(うち9年間は独居)。現在、本サイトで小説『死に体』を好評連載中。