>  > 無実の罪で苦しむ、金も弁護士のツテもない受刑者を救う「冤罪救済センター」とは!?
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無実の罪で苦しむ、金も弁護士のツテもない受刑者を救う「冤罪救済センター」とは!?

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建造物損壊教唆罪に問われていた大阪弁護士会所属の弁護士・山之内幸夫被告(69)について、最高裁は今月19日、その上告を棄却しました。これにより山之内被告は有罪が確定。弁護士法では禁錮以上の刑が確定すれば、弁護士登録を取り消される決まりがあるため、山之内被告は弁護士の資格登録が抹消されました。山之内被告は国内最大の暴力団、山口組の顧問弁護士をつとめていたことで知られ、また『悲しきヒットマン』などの著作もヒットしました。


「山口組顧問弁護士」有罪確定でヤクザの弁護人は絶滅?


 どうも、ヨシワラです。今月11月19日、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は、山之内幸夫弁護士の上告(建造物損壊教唆罪・普通なら罰金との説)を棄却しました。これにより、懲役10月、執行猶予2年の1、2審判決が確定、弁護士登録が取り消されます。執行猶予終わればフッカツできないこともないようですが、先生にはその気はなさそうです(と映画『ヤクザと憲法』でおっしゃってました)。

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『はぐれ弁護士「生贄」の記 山口組元顧問弁護士述懐』山之内幸夫著 システムファイブ刊

 山之内先生は、故宅見勝若頭と親交があり、「暴力団山口組の顧問弁護士」だから狙われたとの見方をする人がほとんどです。

 ヨシワラも同意見ですが、これをやられちゃうと、ヤクザを弁護する人がどんどんいなくなりますよ。「刑事訴訟には弁護人が必要」という刑訴法の根幹も揺るがす事態であります。

 国選弁護人だけでは限界ありますから、ますますヤクザの冤罪が増えるのではないでしょうか。だいたい裁判だって刑務所だって税金で運営されてんですから、刑務所に入れなくてもいい人を入れるのは、税金のムダですよ。

 来年のキーワードは「冤罪」で決まりですね。