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憂国我道会・山口祐二郎のひとりごと

山口祐二郎が激怒「またまた学校の運動で事故! 日本の学校はしっかりしろ!」

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 10月16日。埼玉県立大宮高校の強歩大会で女子生徒がゴール手前で倒れ、その後の17日夜、搬送先の病院で死亡した。競歩大会は全学年の生徒約1170人が参加。男子が16・5キロ、女子が13キロを、途中走りながら完歩を目指したという。

 つい最近も、学校の運動会での組体操による骨折事故がニュースを賑わしたばかりだ。

(編集部より)大阪府八尾市教育委員会は9月30日、市立大正中の体育大会で、組み体操の「10段ピラミッド」のバランスが崩れ、下から6段目にいた1年の男子生徒(12)が右腕を骨折したとして、事故の未然防止に努めるよう市内の小学校に通知しました。周囲には補助役として教員11人が配置されていましたが事故を防げなかったそうです。

 なぜこんな事態になってしまったのか、そしてこのような悲劇が繰り返されないように防止策を考えなければいけないはずだ。今まで、極限までしごかれる体育会系、水商売系、右翼系で生きてきた僕なりの意見を書きたい。

競歩の距離が長すぎだ!

 まず、競歩の距離が10キロ以上とか長すぎる。かなり運動している人間じゃないと完歩はきついはずだ。

 僕の地元、群馬県のとある高校でも、50キロの競歩大会があって、そこに在籍している生徒は「地獄だ」と口々に言っていたのを思いだす。体力向上だ精神力を養うだのは、学校側のエゴだろう。

希望制にしろ!

 基本的に学校でおこなわれる運動会の組み体操、競歩大会だとかのイベントは、参加が半強制である。休めば、先生に怒られ成績が悪くなる可能性は濃厚だ。嫌々、参加している生徒も多いはずだ。

 これがおかしい。そこには生徒の自由意思がないからだ。参加は希望制にするべきだろうし、そこに参加しなかった生徒も、一切ペナルティーを負うべきではない。

危険性を事前に生徒に伝えろ!

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写真はイメージです

 長距離を競歩したり、組み体操でピラミッドなんかをやれば危険は伴うものだ。それでも学校側がそういった行事をやるというのなら、危険性をあらかじめ生徒に伝えることが大切である。危険を承知で、それでも参加したい生徒は参加をすればいい。その際には親など家族への周知をし、理解も得なければならない。

 僕は過去に、体育会系の合気道の世界では、本物の日本刀で稽古をした。水商売の世界では、テキーラをガンガン一気飲みした。右翼の世界では、火炎瓶を投げたり、断食断水のハンストをした

 それは危険を承知で、自分の意思でやっているからまだ良いのだ。危険性を知らないで、強制的にやらされ、怪我を負ってしまったり死んでしまったら、本人も家族もむくわれないだろう。

長いものに巻かれるな! 先生は自分の意見を言え!

 長距離競歩や、組み体操を、本音ではおかしいなと感じている先生もいるはずである。けれども、内部から意見があり危険性が問題にならなかったのは、教師の保身が理由だろう。多くの学校の先生は公務員であり、逆らえばクビなどそれなりのリスクを背負う。暮らしもあるし、酷なことである。

 だが、教師にとって大事なこと。それは何より生徒を想う気持ちだということを忘れてはならない。先生は、勇気を持って自分の意見を言うべきだ。

最後に

 もう分かりきったことだと思うが、先生なんて、そんな立派な存在じゃない。少なくとも、度重なる事故で証明されたのは、学校側に教育が必要だということだ。




山口祐二郎
1985年、群馬県生まれ。歌舞伎町ホストなどを経て、新右翼「統一戦線義勇軍」幹部に。2007年に防衛省襲撃事件、2012年に東電会長宅前断食断水ハンストを起こし脱退。現在は、「全日本憂国者連合会議」議長、「憂国我道会」会長。作家・活動家として活躍。 著書に『ハイリスク・ノーリターン』(第三書館)、『奴らを通すな!』(ころから)がある。
山口祐二郎公式ツイッター https://twitter.com/yamaguchiyujiro