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憂国我道会・山口祐二郎のひとりごと

「ペルー人が日本人を殺したんじゃない、人が人を殺したんだ」と山口祐二郎がマスコミを非難

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9月14日夕刻、埼玉県熊谷市内の住宅でペルー人男性により男女2名(夫婦)が殺害され、また16日には同市内の自宅にいた独身女性1名、別の住宅にいた女性1名とその娘である小学生女児2名を含む4名が殺害されました。犯人の男は親子を殺害した家の2階から飛び降り自殺を図り、一時は意識不明の重体でしたが、現在は意識を回復したとのことです。


熊谷6人殺害事件 マスコミの報道を山口祐二郎が考える


 現在、全国ニュースで世間を賑わしている、熊谷6人殺害事件のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)であるが、様々な報道で強調されているのが容疑者がペルー人だったということである。

 また、容疑者の兄はペルーで有名な殺人犯だと報道で流されている。

 この件について、ヘイトスピーチ(差別扇動表現)の問題に取り組んでいる僕は書きたい。


ペルー人=危険な犯罪者ではない!


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報道の例 日本テレビのニュース番組映像から

 このような報道の仕方では、まるでペルー人=危険な犯罪者といった感じに捉えてしまう人が多いのではないだろうか。

 ネット上の一部では、「外国人は出ていけ!」「ペルー人は全員強制送還しろ!」などと書かれていたりする。本当にどうしようもない差別的な書き込みである

 しかし、日本に住むペルー人への差別を煽っている点では、マスコミもネット上の書き込みも同様である。

 考えれば分かるはずだ。日本人でも殺人をする者はいる。どこの国の人間でも殺人をする奴はいるのだ。こんな大々的に容疑者がペルー人ということばかりを強調するのはおかしくはないだろうか。


凶悪事件を利用して外国人差別を煽るな!


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ネットには心ない書き込みが溢れている

 こういった凶悪事件が起こるたびに、「外国人は犯罪ばかりするから危険だ」などと多くの日本人が言う。こうして、日本国内で外国人差別がおこなわれる。

 何も分かっていない。外国人だろうが、日本人だろうが、犯罪をする奴はするのだ。危険な奴は危険なのだ。

 何度も言うが、どこの国の人間だろうが犯罪をする者はいるのだ。国籍は関係ないのだ。今回、たまたま殺人事件の容疑者がペルー人だっただけだ。
こんな当たり前のことを、マスコミが報道で考えないのは問題だろう。




 最後に、被害に合われた方々の、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。


(文=山口祐二郎)


山口祐二郎
1985年、群馬県生まれ。歌舞伎町ホストなどを経て、新右翼「統一戦線義勇軍」幹部に。2007年に防衛省襲撃事件を起こし、2012年に脱退。現在は作家・活動家として活躍。 著書に『ハイリスク・ノーリターン』(第三書館)などがある。
山口祐二郎の公式ブログ「火炎人間」http://yamaguchiyujiro4.seesaa.net/