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「弁護士という仕事は、悪の誘いも多いんやろな」と元極道が自分の体験も交えつつ推測

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弁護士が自殺か...着手金返還怠り、業務停止処分(リンク

弁護士が自殺か...着手金返還怠り、業務停止処分
YOMIURI ONLINE 2015年09月02日 21時18分
 石川県内の弁護士でつくる金沢弁護士会は2日、依頼を受けた案件2件を放置し、着手金計約230万円の速やかな返還を怠ったとして、同会所属の押野毅弁護士(57)を1日付で業務停止2か月の懲戒処分としたと発表した。

 押野弁護士は1日夜、金沢市の自宅で首をつって死亡しているのが見つかり、県警が自殺とみて調べている。

 同会によると、押野弁護士は2012年2月、夫の不倫相手に慰謝料の支払いを求める依頼者から着手金33万6000円を受け取ったが提訴せず、返金に応じたのは懲戒請求申し立て後の14年5月だった。00年1月頃に請け負った損害賠償請求の案件では、10年以上にわたり提訴せず、着手金200万円の返金に応じたのは紛議調停申し立て後の13年12月だった。


なにも死ななくてもよかったのでは


 弁護士に限らず、エリート街道をひた走ってきた人間は打たれ弱いという傾向がある。上段から見下ろし、斜に構えた口調で物を言っていた人間が、いざ下段へと落ちた途端、急にしぼんでしまい、姿をくらます者、放り出す者、果ては自殺者まで出してしまうのだ。

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東京弁護士会 画像はwikipedediaより(リンク

 今回のケースを見ても、業務停止処分がたかだか2カ月。返還を怠った着手金も合わせて230万円。自ら命を絶つにはあまりにも軽い理由としか思えないが、周囲の期待、抱えているモノ、築き上げてきた立場が、自らを追い詰め全てに対し悲観してしまったのだろうか......。

 真面目過ぎたのかもしれない。抱えているモノが大き過ぎたのかもしれない。だが、家族や周囲の人たちは、「死」なんて求めていなかったはずだ。

 報道され表沙汰になった事から推測していくしか術がないが、自ら命を絶たずとも、いくらでもやり直せたのではなかったか。