>  > たった50万円ぽっちのワイロで職も退職金もドブに捨てた国交省係長の心理とは!?
元極道の異色作家・沖田臥竜のニュース解説  「プロ」はニュースはこう読む!

たった50万円ぽっちのワイロで職も退職金もドブに捨てた国交省係長の心理とは!?

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

国土交通省の男が、羽田空港にある格納庫の土地の使用許可をめぐって便宜を図った見返りに、約50万円を受け取った疑いで逮捕されました。収賄の疑いで国交省航空局の係長・川村竜也容疑者(39)が逮捕、贈賄の疑いで金沢市の航空関連会社「Wings of Life」の元社長・金沢星(キム・テクソン)容疑者(61)が逮捕されました。警視庁によれば金容疑者の会社は年間1億円の土地使用料を滞納、許可の更新が難しくなっていたとのことです。


50万円で人生を棒に振るとは信じがたいが......


「便宜」「融通」......図られるほうには、なんとも甘い言葉である。

 この係長さん、目先の金に目がくらみ、50万の金と引き換えに退職金と職を失い、逮捕のオマケ付きである。笑えぬ話ではあるが、関係のない私には笑ってしまえる話である。

okita_news_0925_04.jpg

写真はイメージです

 しかしキムさん。滞納していた空港の使用料が1億円もあったクセに、便宜を図ってくれた係長さんに50万とは、あまりにも安すぎやしないか。私がこの事件の取り調べ官だったら、そんな取引話は一切信じないぞ!

 実際、このような汚職事件など氷山の一角であろう。

 世の中、人と人の混じり合いで成り立っている以上、どこまでいっても、「便宜」「融通」といった汚職事件は付きまとう訳で、言い方がいささか乱暴かもしれないが、「見つかる奴がドン臭い」と思われている。

 このような事件をこの世からなくす事は、難しい。要は世の中、金次第という事なのかもしれない。

 塀の中とてそれは同じである。今回は、私が大阪刑務所にいる頃に起きた刑務官の収賄事件を披露?しよう。