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寝屋川市で発生した「中1殺害事件」へのネット上のゲス言論に元極道が怒る

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むせび泣き「凌斗」 星野さん遺体確認、悲痛な叫び 朝日新聞DIGITAL(リンク

むせび泣き「凌斗」 星野さん遺体確認、悲痛な叫び
朝日新聞DEGITAL 2015年8月23日01時15分
 大阪府柏原市の竹林で見つかった遺体は、一夜明けた22日、寝屋川市の中学1年、星野凌斗(りょうと)さん(12)と確認された。いちるの望みをも絶たれ、知人らは改めて悲しみに暮れた。

 府警が遺体を星野さんと確認したと発表した22日午後7時半過ぎ、寝屋川市のマンションにある星野さん宅はあかりが消え、カーテンが閉じられていた。近くに住む女性(65)は「最悪の結果になり、お母さんが気の毒でならない。地域全体で子どもを見守る社会にしなければ」と話した。(中略)

 星野さんの遺体が見つかった大阪府柏原市青谷の竹林付近では22日、星野さんの同級生や家族の知人とみられる人たちが花を供え、手を合わせた。

 星野さんの遺体は国道25号の脇道からさらに分かれた幅2メートルほどの小道を数十メートル進んだ先の畑の隅で見つかった。周囲は数メートルの高さの竹が生え、雑草が生い茂っていた。遺体は畑から一段低くなった場所に、横たわった状態で遺体を覆うように草がかぶさっていたという。

 午後4時半ごろまでは、小道の入り口付近に立ち入り規制のテープが張られていた。テープ付近では午後3時前、星野さんの同級生という男子生徒4人と保護者2人が静かに手を合わせた。保護者の女性は「子どもたちの心のケアを大事にしたい」。

 規制のテープが解除されると、星野さんの家族の知人とみられる女性5人が遺体があった付近まで入り、1人が「凌斗」と声を上げた。崩れ落ちそうな体を支えあい、むせび泣き、テープがあった辺りに花を捧げて立ち去っていった。(後略)


人としてゲスであり、クズである


 法の上での罪を犯せば、罰として処罰を与えられる訳であるが、法律に定められていない「人としての罪」を犯した場合、裁かれないというのはどういう事なのだろうか。

 平田奈津美ちゃんが発見され、星野凌斗くんが見つかるまで、凌斗くんの母親に対する、ネット上での書き込みが特に酷かった。

 順位をつける訳ではないが、凌斗くんの死に対し、凌斗くんの母親が誰よりも辛いという事は誰もが分かっていたはずである。

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『news every.』より

 凌斗くんの自転車に貼り付けられた、凌斗くんへと向けた母親からのメッセージを聞いた時、私は胸を締め付けられた。何も出来ないが、せめて凌斗くんだけでも無事に母親の元へと帰してやって欲しい、と多くの人達が祈ったはずだ。

 そんな状況の中で、凌斗くんの母親に対する誹謗中傷を書き連ねる者達のモラルの欠陥は、実際、罪に値するのではないか。

 インターネットの普及で確かに何かと便利になった。

 その反面、特定されない事をいい事に、あまりにも不謹慎な言葉が暴力となってネットに散乱している。

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ネット上のゲロカス言論の例

 確かに現代社会は情報社会と言い換えてもよいくらい、情報源は生きていく中で重たい立場を担っている。だが、モラルに欠けた情報は人として必要ではないし、それが憶測の域や悪意に満ちた誹謗中傷なら尚更、不必要であるまいか。

 見てきたんかっ!て思うくらい「~らしい」という言葉が今回も踊っていたが、だからどうしたというのだ! 人の命がかかっている時にそんな事関係あるのか、と大いに思わされた。

 こんな人間に限って、同じ立場に立たされると打って変わり、平気に被害者ヅラ出来てしまう。私に言わせれば、それすら立派な犯罪である。

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ネット上のクズ言論の例

 今回の凌斗くんの母親に対する書き込みに、大半はバレなければよい......くらいの感覚しかなかったであろうが、誰にバレなくても、罪に問われなくとも、オノレのした行為は世間はしっかりと見ているのだぞ、と私は言いたい。

 哀しみにくれている人、弱い立場に立たされて途方にくれている人にムチを打つような事は人としてするべきではない。私は先にも触れたが、凌斗くんの母親が凌斗くんの自転車に貼り付けたメッセージが全てだと思う。