>  >  > "物作り大国"日本復興の鍵を握っているのは、もしかしてこんな人たち...?
イライザ・ロイヤルの「変態さんいらっしゃい」第20回

"物作り大国"日本復興の鍵を握っているのは、もしかしてこんな人たち...?

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

快楽への道はカスタムにあり

iraiza20_IMG_0372.JPG

 皆様、ごきげんよう。SMを生業とし十余年、今日も今日とてM男(たまにM女も)の身体にムチを打つ女王、イライザ・ロイヤルです。
 今回はM男たちのマメさについて書かせていただくわ。

 オリジナルSMツールを自作するM男はけっこう多いのよね。
 材料から揃え、一から作り上げる場合もあるし、市販のものを自分の好みにカスタムしていくというパターンも見かけるわ。

 カスタムの例を挙げると、エネマグラ(肛門に挿入し、前立腺を刺激する器具)にヤスリをかけてキレイにバリ取りをしてきたM男がいたわ。もともと敏感な体質なのか、それともマメな作業が功を奏したのかは分からないけれど、そのエネマグラを挿入している間、M男はまるでマタタビを与えられた猫のようにずっと激しく悶えていたわよ。

共同開発・人間ダーツ

 自分の性癖に合うツールが市販されていない場合は、完全に一から手作りになるわね。

 以前、M男がダーツの矢を作ってきた時には驚いたわ。M男の尻や性器を的に女王がダーツに興じるというプレイ。その為に自作をするマゾの情熱たるや、それはそれは凄まじいもの。

 普通のダーツは針先が太く、人体には刺さりにくい(当たり前よね、笑)。そこでM男は、昆虫などの標本用の細い針を使いオリジナルダーツの試作を始めたのよ。
 軽すぎるとうまく飛ばないし、方向が定まらない。重すぎると尻に刺さってもすぐ床に落ちてしまう。

 何度も何度もM男の尻に試投をし、ふたりで人体に適したダーツの矢を開発していく。

 ......?あら?私、いつの間にか自分が女王って事を忘れてたわ!
 気分はSMツール開発スタッフ。
 最終的にはやたらと命中率が上がり、尻ダーツの名手へと成長した私。

 こういった共同研究作業って、いわゆるSとMの主従関係ともまた違う関係性が生まれて、なんだか面白いわ。


 次回もSMプレイに関するあれやこれやを書かせていただくので、どうぞよろしくね。


イライザ・ロイヤル プロフィール
学生時代よりSMに興味を持ち、プライベートで個人奴隷を所有。現在はクラブでプレイをするかたわら、ショウ、DVD、TV出演など、女王として精力的に活動中。雑誌でのコラム連載や、パンクバンドを主宰し音楽活動に勤しむ等、活動は多岐に渡る。
ブログ http://ecodamned.at.webry.info/