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ノンフィクション作家・石原行雄が追う

「小・中学生が児童ポルノを自ら製造、公開!」Twitter裏アカ/エロアカという現象【前編】

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今、Twitter上を舞台に、驚くべき現象が起きている。
──何と、女子小中学生がヌードを自撮りし、公開する行為が大流行しているのだ。
この驚愕すべき現象について、全3回にわたって短期集中連載という形でレポートをお届けする。(ノンフィクション作家・石原行雄)


突然変異型チャイルドポルノの出現

 Twitter上で繰り広げられる、裏アカ/エロアカ。
 正確には、漢字の当て字を当てられて「裏垢」、「エロ垢」と表記されることが多い。

 その裏垢/エロ垢を舞台に、小中高生が自ら裸体や局部、自慰姿を撮り、アップロードすることが大流行している。
 そう、Twitterは今、児童ポルノまみれなのである。

 「児童ポルノがネット上に氾濫」
 そう聞いて「何を今さら」と思う者も少なくないだろう。
 しかし、今回の現象は、これまでに世を騒がせたネット上の児童ポルノとは、根本的に大きく異なる。

大きな違いは3点。
①Twitter上で行われている点
②子供たちが自発的に撮影・公開している点
③中心層が未成年

 それぞれ詳しく見てみよう。

①Twitter上で行われている点
 出会い系やマニア掲示板のような"いかがわしい"サイト上ではなく、もはや社会インフラのひとつとも言えるTwitter上で行われているのが、一番の特徴。誰でも容易にアクセス・閲覧できるのである。違う言い方をするなら、不特定多数へ向けて、児童ポルノが発信されているわけである。

 また、Twitter上なので基本的に無料公開。つまり、見るつもりがない者でも、例えばTwitterを開いて自分のアカウントからフォロワーやリツイートをたどって行くうちに、いつしか、ついうっかり裏垢/エロ垢に行き着いて、見たくもない児童ポルノを目にしてしまう可能性さえあるわけだ。

 ペドフィリア(児童性愛者)へ向けて児童ポルノが発信されることは、これまでに度々あったし、実際問題として今もある。しかし、誰彼かまわず無差別に児童ポルノが連射される現象は、これがはじめてのことと言えよう。


②子供たちが自発的に撮影・公開している点
 無差別に発信される児童ポルノは、そのうえ恐るべきことに、何と子供たち自身の手で撮影され、公開されている。

 「流出」や「リベンジポルノ」ではない。ましてや誰かに強要されているわけでもない。児童たち自身が積極的に、自らの裸体や陰部やハメ撮りを撮り、ネットにアップしているのだ。

 スマホなどのIT機器が、子供たちにまで普及したことも大きい。ニンテンドーDSや、親のタブレットPCを持ち出してやっている子も少なくはない。要するに、カメラ機能と通信機能さえあれば、できるのである。子供たちは、そうしたIT機器を(ときに親よりも)器用に使いこなしながら、まさに"遊び感覚"で自らの性器や性的行為を、世界へ発信しているのである。


③中心層が未成年
 裏垢/エロ垢は、性別や年齢層にかかわらず広まっている。女子大生やOL、主婦層でやっている者もいるし、男性や男子児童でやっている者もいる。が、割合としては未成年の女児が圧倒的に多い。核となる年齢層は、中学生と高校生。筆者がこれまでに取材してきた感触では、全体の6割強を占める。

 しかも、その中には1割程度、小学5〜6年生の女児さえ混じっている。......いや、それどころか、筆者の確認した限りでは、小学4年の女児さえもいた。

 ろくに毛も生えそろっていない子供である。そんな小学生女児までが、自らの陰部をスマホで撮影し、ネット上で不特定多数へ向けて公開しているのだ。

 セックスの意味さえまともに知らないであろう子供たちが、である......。

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写真はイメージです