>  > 元極道が佐藤容疑者に喝!「女を事件に巻き込むとロクなことないぞ」
元極道の異色作家・沖田臥竜のニュース解説  「プロ」はニュースはこう読む!

元極道が佐藤容疑者に喝!「女を事件に巻き込むとロクなことないぞ」

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テレビ、ラジオ、新聞はかならずしも事実を報道しているとはかぎらない。それは「嘘」を伝えているということではなく、都合の悪い情報をあえて伝えないことで世論をある特定の方向に誘導しようとしている可能性もある、ということである。そこで過去に何度もテレビ、ラジオ、新聞で「報道された側」(笑)であり、報道と事実のギャップを身を持って知っている男でもある元ヤクザ、現在作家の沖田臥龍に、「ニュースの読み方」を指南してもらう!


犯人が男と女なら、たいていの人間が主犯は男だと考える

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「相模原死体遺棄 逮捕男女素性 男の母親はアナウンサー セレブ女子大生の転落」zakzak(リンク

 事件を打つ時には、「女を使わない」、「女を巻き込まない」という鉄則が犯罪者にはある

 意味は、「女が共犯になると警察に持って行かれた時、すぐに心が折れペラペラっと唄ってしまう」というコトもあるし、「女にだけは迷惑をかけてはいけない」という意味合いも、もちろん含まれている。

 それともう一つ、「社会的感情」というの点への考慮も無意識のうちにあるのではなかろうか。

 女を事件に巻き込むと、事件の内容以前のところで心象が否が応でも悪くなってしまうし、ほとんどのケースで「男が事件を主導したはず」というイメージを持たれてしまう。

 この相模原殺人遺棄事件でも真相が定かでない段階から、「佐藤容疑者が二股をかけたあげく、凶行に及んだのだろう......」と決めつけられていたように思う(たぶん、それは事実だろうけれども......)。

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「【相模原死体遺棄】テレビマンに憧れた主犯のバレバレ架空会話」東スポWeb(リンク

 それにしても、この「佐藤さん」。なんでも芸能界に憧れていたらしく、業界人を気取ってウソの電話をしていたとか、居酒屋?のアルバイトだったクセにTV関係者を装い、いつもスーツ姿だったとか言われてるが、はっきり言ってそれはどうでもいいことなんじゃない?

 そんな佐藤のプライベートの恥部を世間に晒す前に、もっともっと解明していかなければならない真相があるのではないだろうか。

 もちろん、警察はそのコトを十分わかっているだろうし、というか警察の記者発表で流す情報が意図的に核心にボカし、取るに足らない内容ばかりを伝えて世間の注目をそちらに集める、というケースはよくあることだけれども、いくらなんでも佐藤容疑者がウソの電話してた、なんてことは今はどうでもよかないか?

 TVで女子アナウンサーが、キッとした顔を作り「佐藤容疑者は芸能界に興味あったのでしょうかッ!?」なんてニュース原稿を読んでる姿を観たけど、あんたたち本気でそんなこと伝えたいの?

 あまりにも真面目な顔して読むもんだから、ちょっと笑ってしまったではないか。

 個人的な予想だが、おそらく警察はもう事件の真相をある程度はつかんでいると思われる。警察情報に踊らされたおもしろ情報があってもいいけど、たまには警察がくやしがるくらいの大スクープも見てみたい。

   

サムネイル写真は、「相模原死体遺棄 逮捕男女素性 男の母親はアナウンサー セレブ女子大生の転落」zakzakより






沖田臥竜
兵庫県尼崎市出身。日本最大の暴力団組織二次団体の元最高幹部。前科8犯。21歳から29歳までの8年間服役。その出所後わずか半年で逮捕され、30歳から34歳までまた4年間服役と、通算12年間を獄中で過ごす(うち9年間は独居)。なお、沖田の処女小説は本サイトで近日連載開始。乞うご期待!