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工藤明男コラム

ドラッグ・コートって?蔓延する薬物汚染と対策

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歌手の桂銀淑容疑者を逮捕=覚せい剤使用で―韓国検察


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「転載元/写真 時事通信 6月25日(木)19時13分配信」


 若い人からしてみれば、『誰?このおばさん。』って感じでしょうし、僕自身、子供の頃に紅白歌合戦に出ていたのを薄ら覚えていますが、飲み屋のママさんが唄っているのを聴いて、数曲知ってるくらいです。

 歌手・桂銀淑というより、借金裁判やら覚醒剤やら国外退去やら詐欺やらが時折ニュースになるので、"問題の多い人"って印象の方が強いかな。

 覚醒剤が原因で日本から国外退去にまでなったのに、断つことが出来なかったんですね。

 昨今、芸能人・著名人のドラッグの使用による逮捕が相次いでいますが、小向美奈子やマーシー、シミケンさんのように同じ人が再犯を繰り返すパターンも少なくない。

 それだけ覚醒剤の精神依存性は高い。

 アメリカでは薬物犯罪の再犯率の高さが精神疾患と判断されることがあり、ドラッグ・コートと呼ばれる薬物犯罪専門の法廷で、犯罪の処遇を受けることがある。

 ドラッグ・コートでは刑務所で服役する代わりに、リハビリ施設や薬物依存のためのグループミーティング、個人カウンセリング、職業訓練のクラスの他に家族カウンセリングやアンガー・マネージメント等、様々な断薬プログラムへの参加命令が下され、専門的な治療を受けることが出来るようだ。

 このシステムによって再犯率が減ったというデータもあるとか。

 危険ドラッグや薬物犯罪が増加傾向にある日本もこういった断薬プログラムなど、国が積極的に取り組んで行くべきではないでしょうか?
 

 (文=工藤明男)