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今井亮一の「情報公開バカ一代」

忌まわしき「駐禁ステッカー」の内部資料をぜ〜んぶ暴露!

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秘蔵の公文書を公開します

 情報公開法が施行されたのが2000年4月1日。
 
 以来15年間、俺は開示請求をしまくってきた。その手数料に高級外車1台分を突っ込んだ、つーのはおおげさだけど、んまぁ、仕事場は開示文書で埋まってる。

 昨夜、別の文書を探してて偶然、面白い文書を見つけた。

 警視庁(いわば東京都の警察本部)の「所属別確認標章取扱件数」。2007年1月~2012年7月分の月別の文書で、膨大な量だ。こんなのすっかり忘れてた。眠らせてる文書が多くて(泣)。

 今回、その中から2012年7月分を見てみよう。おっもしろいんだよぅ。

 まずは簡単に用語解説を。

《確認標章》とは、放置駐車(運転者が車を離れて直ちに運転できない状態の違法駐車)に貼り付ける、あの黄色い駐禁ステッカーのこと。あれを貼られると、駐車の理由とか迷惑性とか関係なしに、車の持ち主に対し「放置違反金」(多くは1万5千円)の納付命令がいく。ちょっと買い物に行って戻ったら、フロントガラスに駐禁ステッカーがぺたり、ちっきしょぉとムカついた方もおいでだろう。

《取付》とは、その駐禁ステッカーを貼り付けること。

《警告》とは、作成(駐車監視員の場合は携帯プリンターでプリントアウト)した駐禁ステッカーをペタリと貼り付ける前に、運転者が車へ戻ること。その場合はセーフ、放置違反金の納付命令はない。貼り付けられたらアウト、貼り付ける前に戻ればセーフ。これ、しっかり頭に入れといてほしい。

《中止》とは、プリントアウトする前に運転者が戻ること。もちろんセーフだ。

《誤記》とは、プリンターの不具合などでちゃんとプリントアウトされない場合をいうらしい。これもセーフ。

《監視員》は、言うまでもなく駐車監視員。
《交通》は、もっぱらミニパトで取り締まる交通課の警察官と、本部の駐車対策課や交通機動隊など。
《地域》は交番勤務の警察官だ。

 以上を踏まえて、表を見てみよう。