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【R-ZONE札幌】ススキノ☓☓体験記

わたし、ボッタくられてきました・・・ススキノキャバぷちボッタ前編

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 誘惑の街、ススキノ。

 夜、ススキノを歩いていると、その客引きの多さにビックリする。「お兄さんガールズバーどうですか?」と、色白どさんこ美人が声を掛けて来たり、「今日は何系のお遊びですか?」と、見るからにうさん臭い男が声を掛けて来たりと、30秒に1回のペースで客引きに声を掛けられる。

 遊び慣れている人なら、遊ぶお店も決まっているので客引きに付いてくことはないでしょうが、ススキノは観光客も多いので、悪質な客引きに付いて行きぼったくりにあったという被害は後を絶たない。

 そこで、
「わたし、ぼったくられてきました」(そんなつもりはなかったけど、結果的に)

キャバクラでぷちボッタ

 行ったお店はキャバクラ。

 北海道でいう所のキャバクラとは、本州で言うところの「セクキャバ」のこと。
キャバクラ ⇒ ニュークラブ
セクキャバ⇒ キャバクラ (ハード・ソフト)
という分類。
......その、北海道風俗分類学はまた後日説明するとして、

 案内所の近くでスマートフォンを触っていると、どこからともなく客引き登場。ススキノで立ち止まってスマホを触るという行為は、イカ漁船でいうなら函館沖の海で集魚灯を点けるのと一緒! 光を目指してイカが集まるが如く、客引きが集まってきます。

 その中で、最初に光に集まってきた男から話を聞く。男は前歯がない。気温は氷点下。歯の間から白い息を吐きながら説明をしてくる。

 私「キャバに行きたいんだけど」

 男に投げかけてみる。ある人気店の名前を出して、行きたいお店は決まっていると伝えると、

 歯抜け「そこは今2時間待ちで、系列店ならすぐご案内できます」

 よく聞くやつ。ぼったくり被害に遭った人から良く聞くやつ。
と、後から思えばそうなのだが、キャバに行きたい気持ちが冷静さを欠けさせる。

 私「いくらでいけるの?」

 歯抜け「コミコミ4,000円です」

 私「二人で7,000円にしてよ」

 歯抜け「わかりました。二人7,000円で。」

 歯抜け客引きはあっさりと値引きを承諾。それも、そのはず、だってそんな値段なんてあってないようなものなんだから。

地獄の扉がオープン

 お店は雑居ビルの7F。雑居過ぎるくらいの雑居感。

 THE 雑居。

 こんなところに可愛い女の子がいるの?と思いながらも、もう後戻りは出来ない。

 お店のドアを開けると、薄暗い。というか暗すぎるだろココ!

「限りなく真っ黒に近い黒」村上龍がこの場にいたならば、こう表現するはず。

 暗い店内を慎重に歩き、テーブルに座ると、間もなく女の子が登場。

 うん、悪くないかも。ブサイクじゃないかも。というか、暗くて見えないんだよ!

 焼酎、ウイスキーが飲み放題に入っているとのことで、女の子から何飲みますか?の問いに、焼酎水割りとアンサー。

 コップに入って出てきたのは液体のみ。
 
 何か足りない。

 いつも飲んでる焼酎水割りと何かが違う。この焼酎水割りには氷が入っていないのだ。

 氷を入れ忘れるなんて、なんてお転婆うっかりレディーなの!とちょっと可愛くさえ思えてきた。

「氷入れ忘れているよ!」と私が言うと、

「氷は別料金だけど、どうする?」

 今って、氷ショックなの? 日本全国で氷が不足しているの?

 一瞬何が起きているのか理解するのに時間はかかったが、

 やっと気付いた。

 This is ぼったくり。

 もう覚悟を決めないといけない。戦いは始まっているのだ。これは、もうネタ集めだと思い私は注文をする。

「氷、別料金でいいからちょーだい (震え声)」

 私は氷を待つ間にトイレに行き、靴下の中にクレジットカードを隠した。さあ、こちらも戦闘準備だ。


(つづく......のか?)


(取材/文=近藤ろびお)

札幌01.jpg

戦いの火蓋は切って落とされた!