>  > 援助交際座談会 #03 〜現役援交娘が語る本音〜
ノンフィクション作家・石原行雄が迫る

援助交際座談会 #03 〜現役援交娘が語る本音〜

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脳天気な売りの裏に深刻な家庭事情

──ほかに援交をしていてキツかったことは?

優●「ガマンしないで声出していいんだよ、イクって言っていいんだよ」とか言う人いた。「今軽くイッたよね?」とか勝手に勘違いしてて。あたしセックスでイッたこととかないのに。それはホントにキモかった。けど、どうしていいかわからなかったから、とりあえず「イク~!」とかって演技して(笑)。

ミカ●演技いいよね。すぐイッてくれるから。

かな●自己満足してくれるから。

ミカ●「イッてねーよ、バーカ」とかって思ってるけど(笑)。

優●あと......ヤリ逃げされた。

かな●えっ?

優●そのときはフェ○だけだったんだけど、カッコイイ人だったから条件甘くして、その人のクルマの中でしたんだけど、そしたら逃げられた。

ミカ●は? なんで?

優●終わって、クルマから出ようってことになって、あたしが先に降りちゃって。そしたらドアがバーン!とかって閉められて。超ジョーダンだと思ってたら、ブーン!って走って行っちゃった。

かな&ミカ●あはははは!

優●で、メール送ってもシカトだし。

──優ちゃん、すごいね。ほかにキツかったことは?

優●ほかには「付き合って」とかってすっごい何度もメール送られたりしたのがイヤだった。何回も何回も「ホント無理です、イヤです」って返したら、やっとやめてくれたけど。ほんと恐かった。

──優ちゃん一人で不幸な目に遭ってるね。かなちゃんは嫌なことって、チューされたことくらい?

かな●うん。

優●うらやましいんだけど~。それくらいなら、あたしガマンするんだけど。

かな●えぇー? ホントにキモイよ!?

──援交やってたら普通のバイトがバカバカしくならない?

優●ホントにおカネないときはレジ打ちで1日3000円とかでも、うれしいし。それに普通のバイトもしてないと、なんであたしがおカネ持ってるの?って話しになっちゃうから。親に疑われるから、ね?

ミカ●べつに。日給でティッシュ配ってるって言えばいいし。

──親バレはまずい?

優●一番マズい。

ミカ●あたしは彼バレの方がマズい。

かな●あたし、このあいだ彼氏にバレたよ。ケータイ見られて。

優●うちは覗かないよ......放置プレイだから(苦笑)。

かな●「怒らないから言え」って。それで、あたしウソつけないから正直に話したら、怒られた。

ミカ●結局、怒るよね。

優●あたしは自分から彼氏に話した。援交してるって。そしたら「もうやめて、オレ悲しくなるから」って。

ミカ●自分から話すの? なんで?

優●引き留めてもらえると大事にされてるっていうか、優越感みたいのがあるから。日頃あたし大事にされない派なんだけど、そういう話をすると優しくしてもらえるから。そういうのがうれしいから話す。

──彼氏には自分から話すのに、親バレはダメなんだ?

優●すっごい厳しいから。小さい頃は血が出るまで殴られてたし、顔にグーパンとかも普通だったし。殴られた勢いで頭が窓に当たってガラス割れたりとか。

ミカ●虐待じゃん!

優●軽くね。

第4回へ続く


(取材/文=石原行雄)


石原行雄 プロフィール
闇フーゾクや麻薬密造現場から、北朝鮮やイラクまで、国内外数々のヤバい現場に潜入取材を敢行。著書に『ヤバい現場に取材に行ってきた!』、『アウトローたちの履歴書』、『客には絶対聞かせられない キャバクラ経営者のぶっちゃけ話』など。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/ishihara-yukio/



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コンパクトには彼氏とのプリクラが(写真はイメージです)