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イスラム過激派と中核派が手を組む! 京大学生寮を家宅捜索した真相とは

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「家宅捜索」京大への事前通告がなかった事情とは?

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 11月13日午後、警視庁の公安部が京都大学の学生寮「熊野寮」の家宅捜査に入ったと報じられた。報道によれば、今月2日東京都中央区銀座で、国鉄職員の解雇撤回を求めるデモ行進の際、公務執行妨害の疑いで逮捕されたことによるという。また、この捜査が大学側に事前通告がなかったことに対し、大学側も遺憾の旨を伝えているようだ。

 しかし、舞台は他ならぬ京都大学。法務省、警察庁のお偉方にも卒業者は少なくないだろうに、なぜ警察は事前通告を行わなかったのか。それには現在の国際問題と関連し神経質にならざるを得ない事情があるのだという。

イスラム系過激派と中核派の意外な関係性

「銀座のデモで逮捕されたのが中核派のメンバーでした。テレビのニュースでは中核派をいかにも危険な過激派のように取り上げていましたが、残念ながら、いまの日本の中核派にそんな力はありません。いや、力はなかったと過去形で言うべきかもしれませんが。彼らが、ただの国鉄職員の解雇撤回を求める従来の左翼運動を展開しているくらいなら、こういった騒ぎにはならなかったでしょう」
そう話すのは、日本で独自の右翼活動を続ける活動家だ。
 
 また、反対側だった元左翼活動家はこうも言う。
「公安のスパイを『摘発』したのだから、中核派にとっては『大戦果』となる形となった。一般の人には分からない感覚だろうが、スパイを吊し上げることが出来たということは、過激派にとっては殊勲以外の何物でもない。まあ、違う意味において端的に言えば、公安刑事が間抜けすぎるともいえる。『最近のハム(公安のこと)はちゃんと訓練しているのか』なんて笑話にさえなってしまっている」
 
 それはともかく、この度の騒ぎを引き起こした事情とは果たして、どういったものなのか?

「イスラム国にも関連する、日本人のイスラム系の過激派が中核派をオルグしているのです。もはや過去の遺物となっていた感のある左翼活動家にとって、このオルグはある意味、いまの若い力を活動に引き入れる名目としても渡りに船でした」(前述の右翼活動家)

 オルグとは組織を拡大するための勧誘行為などの総称。イスラム教に疎い日本の中で、イスラム系過激派と中核派だけでなく革マル派などの極左過激派が結びつき始めているというのだ。

「少し前にイスラム国に渡ろうとした北大生が逮捕されました。彼らは、青春のハシカのような幼稚な動機でしたが、京大の中核派とイスラム過激派が結びつくと事情が変わってくる。それは政府にとって真剣に憂慮すべき出来事なのです」(前述の右翼活動家)