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過激! 最新裏DVD事情 〜無法地帯と化した歌舞伎町〜

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一見すると壊滅的状況の裏DVDショップだが...

 現代社会は進化し、インターネットの普及によって動画投稿サイトなどでエロ動画がタダで見られてしまう。その事実が業界に与える影響は大きい。

 全盛期から比べれば、壊滅的な状況にある歌舞伎町の裏DVDショップ。かつて店内は人で賑わっていたが、今は閑古鳥の鳴く状態。その姿を見た人は大抵「よくこんな状態で営業できるな」と感じるようだが、実はそこには驚愕の実態がある。違法すぎる危険な歌舞伎町・裏DVDショップの最新事情をお届けしよう。

過激化するDVDショップへのコンタクト

DVD屋.jpg

(写真はイメージです)

 まず、適当に歌舞伎町にあるDVDショップに入ってみる。なぜかというと、この店舗は裏DVDショップに辿りつかせるための、ダミーみたいな店舗だからである。店員は、最初は疑うような素振りはするだろうが大丈夫だ。摘発に来た警察でなければ大切なお客様だからだ。この店舗においてある以外の裏DVDはないかと、しつこく店員に聞けばOK。すると、マンションやビルの一室に連れて行ってくれる。

 それとは別に歌舞伎町を歩いていれば、裏DVDショップの客引きもいる。買いたい旨を伝えれば案内してくれるだろう。どちらの方法でも大丈夫だ。

 マンションやビルの前で案内人が分厚い鉄のドアをノックする。普通のノックではない。暗号のような特徴あるノックをするのだ。すると、ドアが開く。セキュリティーは厳重だ。中に入るとワンルームほどの部屋に、大量の裏DVDが並べられている。店員の容姿は遊び人風が多い。

 店内を見回してみよう。この不景気なのに店内は大繁盛している。ムラムラしたサラリーマンが、血走った眼で股間をテントにしながら目当ての作品を探している。その姿を見れば、人間なんて本来はこういう性欲丸出しな生き物だと思い知らされるだろう。

衰退などしていない、マニア垂涎の品揃え

 気になるのは、ロリ系のジャンルが多いところだ。ロリについては近年急速に警察の取り締まりが強化されている。なのでネットの動画投稿サイトにもロリ動画はアップしづらい。この裏DVDショップはきっと、マニアにとって宝の山の天国だろう。

 他にも人気AV女優の流出物や、芸能人盗撮物もある。犯罪臭漂う、とてもインターネット上にアップできないような過激な作品まで買えるというわけだ。

地下に潜り加熱する裏DVD事情

 価格は2,000円程度で安い。たくさん購入すればするほどお買い得。やはり人気がある作品は数万円など高額である。それでも繁盛しているわけだから、作品の満足度が高いことが想像できる。つまり犯罪の巣窟になっているということだ。

 一見、姿を消したように感じる歌舞伎町裏DVDショップ。表向きは壊滅的状況だが、一部のユーザーにとっては激熱スポットになっているのだ。しかし、ここまで無法地帯な状況で過激な違法作品ばかりだと、警察も見て見ぬフリはできないだろう。実際に摘発が相次いでいる。

 客がいて、店ができる。需要と供給があるから成り立っている。しかし、店側は商売するために必死なのだろうが、人間としてやってはいけない筋を曲げてはならないだろう。最後に、誰も気にしてないかもしれないが、僕は違法裏DVDを買っていないからね。本当に...。


(取材/文=山口祐二郎)


山口祐二郎 プロフィール
1985年、群馬県生まれ。歌舞伎町ホストなどを経て、新右翼「統一戦線義勇軍」幹部に。2007年に防衛省襲撃事件を起こし、2012年に脱退。現在は作家・活動家として活躍。 著書に『ハイリスク・ノーリターン』(第三書館)などがある。
山口祐二郎の公式ブログ「火炎人間」http://yamaguchiyujiro4.seesaa.net/